INDUSTRY01:天然ガス 天然ガスが、次の社会をつくる。

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天然ガスは化石燃料の中で、
最も環境性に優れたエネルギーです。

クリーンなエネルギー 天然ガス

天然ガスの大部分は、無色・無臭・透明のメタンガスです。燃やしたときに出るCO2の量が、石油や石炭などの化石燃料に比べると、とても少ないのが特徴です。また、光化学スモッグの原因となる窒素酸化物(NOx)の発生も少なく、ぜん息や酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOx)はまったく出ない環境にやさしいクリーンなエネルギーとして期待されています。
CO2・SOx・NOx排出量の比較(燃焼時)

世界中で発見・活用される、新たな天然ガス

天然ガス確認可採埋蔵量(2015年)合計187.1兆?
天然ガスの可採年数は、シェールガスなどの非在来型ガスの開発により、回収可能な埋蔵量は約250年分と言われており、可採年数の拡大と市場価格の安定化も見込まれています。シェールガスとは、岩の層に閉じこめられたメタンガスです。2000年代になって効率よく取り出す方法が考え出されたため、アメリカをはじめ、世界中で生産が始まっています。その他にも「メタンハイドレート」「コールベットメタン」「タイトサンドガス」という、かつては取り出すことが難しかった資源も活用が検討されています。
※可採年数とは、現在見つかっているエネルギー資源のうち今の技術で実際に利用できる分(確認埋蔵量)を、今と同じペースで毎年消費していったとき(年間生産量)に、使いきってしまうまでの年数のこと。技術の発達や消費の仕方で可採年数は変わってきます。

安定供給性と環境性が高く、消費量も増加中

天然ガスは産出地域が世界各地に分布しており、大規模埋蔵地域が集中する石油よりも価格変動や輸出入のリスクが分散すると考えられています。また、天然ガスの環境性や経済性、エネルギーセキュリティの優位性を背景に、ガス発電、ガス空調、産業用の熱需要、家庭用燃料電池、天然ガス自動車など、幅広い分野で活用されています。世界中で天然ガスの需要は増加しており、石油に次ぐ消費量になるとの予測もあります。また、発電分野においても、天然ガスの活用が増加してきており、2015年度では発電電力量全体の44.0%が天然ガス、31.6%が石炭、9.0%が石油による発電となっています。
消費量増加