世界の最前線から、エネルギーの安定供給を目指す

文理系職 原料調達・海外事業
JOB:職種・仕事を知る
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東京ガスアメリカ 馬場 経一郎 1999年入社 エネルギー工学修士
専攻である伝熱流体工学を活かしてエネルギーの有効利用に貢献しつつ、日本のエネルギー安定供給に携わる仕事をしたいと考え入社。研究開発部門に配属された後、原料部へ異動。留学を経て原料部に戻り、2012年より海外事業部へ。

キャリア

1999年 研究開発部 エネルギー環境技術研究所 2007年 原料部 LNG契約グループ
2001年 技術開発部 技術研究所 2009年 原料部 原料調達グループ
2002年 原料部 原料調査開発グループ 2012年 海外事業部 上流事業グループ
2003年 原料部 LNG契約グループ 2013年 海外事業部 東京ガスアメリカ出向
2005年 留学 MBA取得

エネルギー開発から小売まで
新たな事業の可能性を開く北米市場

ヒューストンにある東京ガスアメリカの取り組む事業の一つに、アメリカ・テキサス州でのシェールガス上流事業(ガス田の開発・生産事業)があります。2013年に、シェールガス開発事業者のクイックシルバー・リソーシズ社(QRI社)から、同社が保有するバーネットシェールガス田の25%の権益を取得しました。同ガス田で生産されるガスを、アメリカ国内に販売しています(東京ガスアメリカ持分は液化天然ガス換算で年間約35万トン)。
私の東京ガスアメリカでの主な仕事は、QRI社との共同事業運営です。毎月実施する定例会議などを通じて日々情報交換し、良好なパートナーシップを構築しつつ、適切かつ効率的な運営管理を実施しています。また、同ガス田における、新たな井戸の開発への参画検討も事業パートナーとしての重要な意思決定の一つです。QRI社との共同事業では、多ければ年に数十本の井戸を掘削しますが、掘削するにあたり1本の井戸ごとに参画の選択権があります。ノンオペレーターという立場でも自ら選択できるため専門家のアドバイスも得ながら、参画の判断をしています。

エネルギー市場の強者が揃う北米にて
時に自ら、時にチームで存在感を示したい

ヒューストンは、世界的なエネルギー関連企業が集まる、エキサイティングな環境です。東京ガスアメリカはこうした環境の中でアメリカ内外の様々なパートナーと連携しながら既存事業の運営および新規事業開拓に取り組んでいます。パートナーとの信頼構築は、とても重要です。わずかな行き違いでパートナー企業との信頼関係が揺らぐこともあり、常に相手の立場に立った見方を心がけています。米国でのエネルギー事業ではスピードに対応することが重要です。変化も早く、刻々と状況が変わっていきます。パートナーとじっくり長く付き合う日本文化の良さを活かしつつ、その時々に応じた迅速な対応や意思決定が、難しさでもあり、やりがいでもあります。

新たなる地に足跡を刻む
北米総合エネルギー事業を目指して

アメリカは天然資源が豊富で、人口も増加しており、事業参画機会にも恵まれています。東京ガスアメリカは、天然ガスを軸として、上流事業だけでなく、発電事業や電力・ガス供給事業などにも取り組み、中長期的に「北米総合エネルギー事業」を構築していくのが狙いです。日本では、東京ガスは130年の歴史がありますが、アメリカ国内では新参者。厳しい競争に打ち勝つべく2015年4月からは現地駐在員の数も増やして事業機会を探っています。北米におけるエネルギー事業を東京ガスグループの新たな収益基盤としていきたいと思っています。

あなたの仕事を一言で表すと…

エネルギー安定供給により、
日本を支える仕事。
私は東京ガスの使命はお客さまに競争力あるエネルギーを安定的にお届けし、社会から選ばれ続ける存在になることだと考えています。その中で東京ガスアメリカは、アメリカ内外のビジネスパートナーと連携しながら、北米を起点とするグローバルな天然ガス・LNGバリューチェーンを構築し、供給地域や契約条件の多様化を通じて、こうした使命に貢献していきます。現在私の取り組んでいる仕事は、非在来型のシェールガスによる開発・生産事業。新たなノウハウの蓄積や、新たな発想力、決断力が求められます。
今後も、CO2排出量が少なくクリーンなエネルギーである天然ガスは、ますます需要が高まるでしょう。日本のエネルギー供給の安定を担う、重要な仕事です。このような仕事に携わりたいと思っていた私にとって待望の職場であり、充実した日々を送っています。

学生へのメッセージ

就職活動では、会社において「自分が何をやりたいか」、「自分は何ができるか」に加え、「何をすれば、人として社会に貢献できるか」も大切な要素であると思います。自分ができること、したいことを、常に自問しながら、粘り強く目標を達成してください。私もヒューストンに赴任して、新たな環境、新たな事業に、粘り強くチャレンジする日々を過ごしています。仕事以外のチャレンジですが、ヒューストンは車社会で運動不足ということもあり、プライベートでマラソンへのチャレンジを始めました。2015年に初めて挑戦したハーフマラソンは、練習不足で後半苦しみましたが、何とか完走できました。2016年は、フルマラソンにチャレンジする予定です。