”技術を通じて社会を支えたい!“根岸工場にはガスの安定供給に注ぐ社員の情熱があふれている

プロフェッショナル職 生産オペレーション・メンテナンス
JOB:職種・仕事を知る
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根岸工場 施設部 計装システムグループ 松本 健太郎 2014年入社 工学部 情報システム学科 電子情報専攻
この仕事を選んだ理由は、ガスという生活に欠かせないものを支えたいと思ったためです。情報関係に興味があったことと、基地配属後に各グループの仕事内容を学んだ際にも計装システムグループが自分に向いていると感じました。

キャリア

2014年 根岸LNG基地 計装システムグループ

計装システムはプラントの感覚器・神経・脳。
点検・調整には細心の注意と操作が不可欠

私が勤務している根岸LNG基地は、いわゆる“都市ガス製造基地”です。専用タンカーで日本に運ばれてきたLNG(液化天然ガス)は、気化設備を使って気化され、ガスの発熱量が一定となるよう成分を調整し、ガス特有の臭いを付け、ガス管を通じてお客さまへ供給されます。言葉にすれば単純作業のように聞こえますが、その工程には高度な技術と最先端の設備、そして基地で働く人たちの情熱的な仕事への取り組みがあります。
現在、私は根岸LNG基地内の計器類やプラント制御システムのメンテナンスをする計装システムグループに所属しています。計装システムとは、プラントを人間に例えると、感覚器・神経・脳にあたります。例えば、約-162℃という超低温の液体であるLNGを貯蔵する地下タンクには多数の特殊技術が結集されており、常に数百ヵ所の温度監視が必要となります。その温度監視やLNGを気化する際に使用する海水の流量、LNGを気化設備に送るポンプの振動を監視するシステムなど、多種多様な計器があり、それらの点検・調整・修理が主な仕事です。計器類は刻々と変化するプラントの状態をオペレーターに伝えています。数値の変化によっては緊急処置が必要になることもあります。このため、その点検・調整には細心の注意とデリケートな操作が不可欠です。また、計器類の情報から設備の状態を読み取り、設備の異常予測・診断を行うのも計装システムグループのミッションであり、ガスの安定供給だけではなく、プラントの安全確保にも大きく貢献しています。
まだ上司・先輩に学びながら仕事を覚えている段階ですが、設備に不具合が発生した際にその原因を特定し、基地全体を制御しているシステムの流れを理解するなど、メンテナンサーとして一歩ずつ成長している自分も感じています。
根岸LNG基地はベテランの上司・先輩に加えて若い社員も多く、“技術を通じて社会を支えているんだ”という社員の熱気に満ちています。私もこの素晴らしい環境の中で、技術を磨きガスの安定供給に貢献していきたいと考えています。

ガスの安定供給を守り抜く。
その重責を肝に銘じて

根岸LNG基地の施設部には機械、電気、計装システムの各グループがあり、それぞれが重要な役割を担っています。私が計装システムグループへの配属を希望したのは、大学時代に情報および回路を研究していたことから、伝達する仕組みを監視する計装システムグループが自分に向いていると感じたからです。
入社後、今でも心に残っている出来事は、配属直後に上司から「コンプレッサーの制御について調査して発表せよ」と命じられ、調査内容をグループ全員の前でプレゼンテーションしたときのこと。圧縮空気をつくる機械であるコンプレッサー自体は特別な機器ではありませんが、それに関する制御の仕組みや最新の技術情報など、調べればきりがありません。限られた時間の中で自分なりにできる限り調査し、ミーティングで発表したところ、上司から「よく調べていて良かった、期待以上の発表をしてくれた」とのコメントをいただきました。成長のチャンスを新人に与え、自信とやる気を引き出してくれるのも東京ガスの社風だと思います。また、私は基地からほど近い社員寮に入っていますので、先輩・後輩との共同生活を通じて、豊かな人間関係を築いています。東京ガスに入社して本当に良かった、そう思えるのは根岸LNG基地で素晴らしい上司・先輩・同僚と出会えたからこそ。
『停電』という言葉は聞いても、『停ガス』という言葉は聞きません。それほどガスは安定供給されていることが当たり前であり、その仕事に従事している者の責任を感じています。あなたも東京ガスで素晴らしい仲間と共に、責任ある仕事へ挑戦してみませんか。
必要な資質やスキルは? どの仕事でも同じかもしれませんが、小さなことにも疑問を感じる心の感度の高さが必要です。作業中の先輩の行動にはどんな意味があるのか、この機器はどういう仕組みで動いているのかといった意味や目的、原理を理解しながら仕事に取り組むことが大切です。
合っている人はどんなタイプ? 設備全体の関係性を理解した上で、精密な機器を取り扱うことや微妙な計器の調整も行うので、几帳面で器用な人が合っているのではないかなと思います。目の前の計器が標す数字から、基地全体の構造や動きにどんな影響が出るのかといった広く、緻密な視野・思考が求められる仕事です。
入社前と後ではイメージのギャップはある? 設備の現場を担当することはイメージできていましたが、入社直後は行動訓練や消火訓練など、体を動かすことが多く、そのことはイメージできていなかったためにギャップを感じましたが、おかげで体力がつきました。

学生へのメッセージ

就職活動は明確に終わりが見えず不安かもしれませんが、自信を持って自分の経験や思いを伝えれば、きっと良い結果になると思います。頑張ってください!