エネルギーとしてのガスの優位性はもちろん、ガスの炎から生まれる温もりや美味しさを伝えたい

プロフェッショナル職 パイプラインメンテナンス
JOB:職種・仕事を知る
TOP > JOB:職種・仕事を知る > 川村 功
南部導管ネットワークセンター 保全・照会工事グループ 川村 功 1999年入社
入社後5年間はお客さまのお宅を訪問して、ガス漏れやガス設備をチェックし、万が一不具合を発見したときには東京ガスグループの関係部署に通報する「定期保安巡回」を担当していました。定期保安巡回の業務に慣れ、一人前にこなせるようになり、後輩からの質問にも即答できるようになった頃に、ガス本管よりお客さまに供給するガス管(供給管)施工の管理をする職場に配属されて、現在に至っています。

キャリア

1999年 神奈川支店 お客さまサービス部 お客さまサービス新横浜 2008年 首都圏西導管部 南部導管ネットワークセンター 設計・道調グループ
2003年 南部支店 カスタマーサービス 東大田カスタマー 2009年 首都圏西導管部 南部導管ネットワークセンター 工事グループ第二本支管チーム
2004年 首都圏西導管部 南部導管ネットワークセンター 保全・照会工事グループ 2014年 導管部 南部導管ネットワークセンター 保全・照会工事グループ

ガス管の維持管理を通して、
安全とあたたかさをお届けする

私が所属する南部導管ネットワークセンター保全・照会工事グループでは、品川区内の道路に埋設されているガス管の維持管理を行っています。その中で、ガス管やガス設備の老朽化を主な原因とするガス漏れの防止は、私たちにとってもっとも重要なミッションです。東京ガスではすべてのガス管の情報を管理しており、老朽化の時期や埋設されている場所の環境的な変化などを予測し、計画的にガス管の取替工事を行っています。品川区は住宅だけでなく、行政機関やオフィスなどが集中するガス管の過密地域であるため、1年間の取替工事だけでもかなりの数になります。わずかなミスが大事故につながる可能性もありますので、常に気を抜くことができません。また、現場では道路や建造物の状態など、ガス管を取り巻く環境も少しずつ変化するため、作業直前になって工事上の思わぬ問題・課題が発生することも珍しくありません。
さらに、お客さまからガス漏れなどの通報を受けて現場へ急行する緊急出動チーム「ガスライト24」の応急修理後の本修理や、新設・撤去工事の現場管理および道路管理者に対する申請業務などの「保全業務」も私たちの仕事です。あらゆる可能性を予測した事前準備はもちろんですが、現場で判明した問題の原因を迅速に見抜き、スピーディーに対応する判断力も要求されます。また、地震などの災害発生時に被災地へ急行し、現場の状況把握および復旧計画を立てることも保全・照会工事グループのミッション。私も東日本大震災の発生直後に、千葉県浦安市に急行して任務に当たりました。工事や災害でストップしていたガス供給が再開したとき、「お風呂に入ることができた」「温かいご飯を食べられた」など、感謝のお言葉をいただくこともあります。そんなお客さまの温かい声が、保全グループ全員の誇りとやりがいです。

何事にも120%の力で取り組む、ガス管保全は、
開始から落成まで自らマネジメントできることが魅力

新入社員の頃、初めてガスファンヒーターをお客さまに提案したときのことは、今でも忘れられません。入社したばかりで、お客さまとのコミュニケーションに自信が持てずにいたとき、定期保安巡回で伺ったお客さまから、ファンヒーターについてのご質問をいただいたのです。製品知識がほとんどなかったので、どう対応していいかわからず、カタログを棒読みしました。その後、なんとそのお客さまからファンヒーター購入のお申し込みをいただいたのです。すぐに先輩に相談したところ、先輩は自分のことのように喜び、すぐにお客さまの家に駆けつけて、設置してくださいました。後日、そのお客さまから「何に対しても120%のチカラで取り組みなさい。ファンヒーターの説明はよくわからなかったけど、一生懸命な気持ちは伝わった」というお言葉をいただきました。本当にうれしかった出来事です。
それから十数年が経ちますが、“常に初心忘れるべからず”の精神で仕事に取り組んでいます。ガス管保全の仕事は一過性の作業ではなく、工事開始から落成までを自らの責任でマネジメントできることが大きな魅力。社内のみならず、外部施工スタッフ全員と東京ガスのミッションを共有し、一つひとつの現場に情熱を注いでいます。
私の目標はガス管保全という領域や価値観にとらわれることなく、ガスをお使いになるお客さまの喜びや便利を第一に考え、ガスの“炎”の良さ(温もりや美味しさ、だんらんの素晴らしさ)を伝えることです。
エネルギー事業を通じて、社会と未来を支える縁の下の力持ちになりたい。そんな方を東京ガスは歓迎します。あなたのヤル気と優しさを、東京ガスというヒューマンなフィールドで思いっきり発揮してみませんか。
必要な資質やスキルは? お客さま対応や職場でのコミュニケーション能力が、一番大事だと思います。企業側の目線ではなく、お客さまの目線に立ち、お客さまからの問い合わせに対して即対応できる行動力が必要。何より笑顔が必須です。
合っている人はどんなタイプ? よく食べ、よく眠れる人。震災時の災害復旧時は約2週間連続で対応することもあり、布団で寝られない日々も予想されます。どんな環境でもよく食べ、よく寝ることができる人が向いていると思います。
入社前と後ではイメージのギャップはある? まったく違いました。私の故郷・秋田では、プロパンガスが主流であり、ガスの仕事のイメージはプロパンガスのボンベを運ぶと思っていたのです。会社に入ってみるとボンベではなく、地下にガス管が埋設されており、最先端のシステムで管理されていました。その他に、ガスのイメージは料理をつくったり、お風呂のお湯を温めたりするものだと思っていたのですが、ガスが冷房にも使えることを聞いたときは大きな驚きを覚えました。

学生へのメッセージ

いろんな会社があると思いますが、どんな会社かをとことん調べてください。魅力を感じている会社があれば、社員から会社の話を直接聞くのが一番かもしれません。人生経験が未熟な段階で就職先を決めるのは勇気のいること。しかし、まわりに勧められただけで決めてしまうと、あとで後悔することもあります。自分で調べる姿勢を持ち、先生、ご両親、友人などによく相談して、自分が納得できる会社を見つけてください。