エネルギーの提案を通して、災害に強い街をつくりあげる

文理系職 営業-業務・産業用
JOB:職種・仕事を知る
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都市エネルギー事業部 地域エネルギー開発グループ 鈴木 暢恵 2006年入社 理工学研究科 土木工学専攻
「地震防災分野での社会貢献を積極的に行っている会社」「女性が活躍している会社」という観点で就職活動を行い、東京ガスに入社。基盤技術部 パイプライン技術センターや、一般社団法人再開発コーディネーター協会への出向を経て、2015年より現部署。

キャリア

2006年 首都圏西導管部 西部導管ネットワークセンター 設計道調グループ 2013年 一般社団法人再開発コーディネーター協会 出向
2010年 基盤技術部 パイプライン技術センター 2015年 都市エネルギー事業部 地域エネルギー開発グループ

ビル一棟だけでなくエリア全体で、
効率的なエネルギー活用を提案する。

私が所属している「都市エネルギー事業部」は、東京ガスの営業の中でも「業務用分野」を担当している事業部です。業務用分野では、大規模な都市再開発エリアや商業施設、ホテル、病院、オフィスビル、飲食店舗など、様々なお客さまが対象になります。その中で私は、地域冷暖房を運営する会社を担当し、エネルギーシステムを提案しています。現在、商材としてはコージェネレーションシステム(以下、CGS)が一番大きいです。CGSはガスを燃料として、電力と熱を同時に製造するシステムですが、大規模災害時などに系統電力が途絶えてもCGSで発電できるため、停電しないというのが第一のアピールポイントです。第二が環境性、そして経済性。ビル一棟で使う場合から、エリアや街全体で使うという話まで、いろいろな案件があります。またビルに入っているテナントによっても必要な条件が違いますので、要望に応じた提案をしていきます。この仕事は、社内はもちろん、社外の方とのチームワークが大切で、相手を知ることから始まります。私はフットワークの軽さを意識して、ちょっとした用件でも対面で話し、そこから信頼を築けるように努めています。

キャリアを通して得た様々な経験。
それが、街づくりに活きている。

東京ガスの魅力の一つは、様々な部署や仕事があって、活躍できるフィールドが限りなくあることだと思います。私自身、短期間で保安部門、研究開発部門、外部機関への出向、そして営業と様々な業務経験を積むことができました。中でも2013年からの再開発コーディネーター協会への出向は、社内ではできない貴重な経験ができました。この協会は、設計事務所や大手ディベロッパー、ゼネコン、そして私たちのようなインフラ会社の「街づくり」に関わる方たちが集まって都市の再開発事業を推進するための議論や国への提案などを行う機関です。ここで街づくりに対する考え方を勉強することができました。様々な企業の方と一緒に仕事をすると、自分の中で当たり前の知識が当たり前ではなかったということもありました。企業としての考え方や、立場によって変わる仕事もあると分かったのです。しかし、どの企業も「良い街をつくろう」という目的は一緒です。この協会での業務を経験して視野が広がりました。今の営業の仕事でお客さまに提案する時にも、相手の立場や考え方を踏まえて進めることができるようになりました。

将来は、東京ガスが進めている
街づくりを企画・開発していきたい。

今は、お客さまが主体となって行っている街づくりに「エネルギーを提供する」という側面からお手伝いをさせていただいていますが、近い将来は、東京ガスが主体となって行う街づくりを企画、開発していくような仕事に携わりたいと思います。東京ガスはたくさんの用地を持っており、たとえば豊洲や田町の駅前では、東京ガスグループが開発の主体者になって街づくりを行っているので、そういうプロジェクトに関わりたいと思っています。もう少し先の将来には、東京ガス全体の地震防災の施策を考えるような部署にも行きたいと思います。そして、こういうことをすれば、もっと安心してお客さまにガスをお使いいただける、もっと東京ガスの競争力が上がる、という観点で物事を捉え、実行・実践できるよう仕事をしたいと思っています。

あなたの仕事を一言で表すと…

災害に強い街をつくる仕事。
私は約20年前の阪神大震災の際、当時大阪市の水道局に勤めていた祖父と被災地をまわり、いろいろな話を聞き、自分の目で見てきました。ライフラインの重要性を強く感じたこの経験は「防災に関する仕事をしたい」という想いの原点です。大学では、強い構造物をつくりたいという考えから、土木工学を専攻し構造物の耐震性評価を専門にしました。東京ガスでは、強いパイプラインネットワークをつくることや、地震の際に東京ガスとしての機能を高めるための研究開発を行ってきました。そして今携わっているのが、お客さまに対して大規模災害などを見据えた設備を提案していく仕事です。地震防災を原点にしながら、幅広くいろいろな職場経験ができていると思います。これからも自分の原点を大事に、最先端のエネルギーシステムで都市の防災性や環境性を向上させていきたいと思います。

学生へのメッセージ

東京ガスは、社員として働く人の夢や希望をかなえることができる会社です。電力の小売り自由化をはじめ、エネルギー業界はこれから競争が激しくなりますが、モチベーションの高い方と一緒に戦っていきたいと思います。仕事の中で悩んだり、心が折れてくじけそうになったりする場面もあると思いますが、そんな時に互いに助け合える人と人とのつながりの強さが、東京ガスの一番の魅力だと思います。
私自身、今の部署では専門的な知識が充分とは言えず、お客さまの質問に的確に答えられないこともあるのですが、そういう時は、周りの先輩や同僚に助けてもらうことがよくあります。一人ではなく、チームで仕事を進められる、それが東京ガスの良さだと思います。
休日は、「営業=ゴルフ」という思い込みから始めたゴルフにはまっています。社内の人とも、社外の人とも時々コースに出ます。なかなか上達しないのですが、下手なりにどうやったらスコアが縮まるのかを考えると楽しくて、奥深いスポーツです。