省エネの「新しいカタチ」を、様々な切り口で開拓していく。

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産業エネルギー事業部 神奈川産業エネルギー部 営業第1グループ 佐藤 弘樹 2007年入社 社会科学部社会科学科
社会を支える仕事がしたいと考えて東京ガスに入社。入社直後から、子会社である株式会社エネルギーアドバンス(現:東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社)に出向し、ガスコージェネレーションシステムを提案するエネルギーサービス事業に携わる。2012年より東京ガスに帰任し、現部署。

キャリア

2007年 株式会社エネルギーアドバンス 出向 2015年 産業エネルギー事業部 神奈川産業エネルギー部 営業第1グループ
2012年 産業エネルギー事業部 神奈川産業エネルギー部 営業第2グループ

工場のお客さまに対して、
ユーティリティの省エネを推進。

入社直後、私は東京ガスの子会社である株式会社エネルギーアドバンス(当時)に出向し、工場のお客さまに対してガスコージェネレーションシステム(以下、CGS)という設備のご提案を行う営業をしていました。CGSとは、ガスを燃料として発電し、同時発生する熱を冷暖房や給湯、蒸気などに有効利用するシステムのことで、大幅な省エネやCO2の削減が可能となります。2012年に東京ガスに帰任して産業エネルギー部に配属となり、引き続き工場のお客さまに対してユーティリティ(工場の操業に必要なガス、電気、水、空気等)関連の省エネ・省コスト対策をご提案をしています。お客さまの業界は食品や飲料メーカー、自動車、機械、化学メーカーなど様々で、工場の環境に求められる要素も異なります。まずはお客さまのエネルギー使用状況の「見える化」をして現状把握をすることと、工場の現場についてしっかり把握することのどちらも同じくらい重要視しており、それらを踏まえお客さまにとって最適な省エネ・省コスト施策をご提案しています。具体的な改善策として、入社以来ずっと関わってきたCGSをご提案することも多く、数多くの現場で培ってきた知見を活かしたご提案を心がけています。

ガス以外・地域連携、
新たな可能性を探求。

現在は横浜南部や横須賀、鎌倉エリアのお客さまを担当しつつ、チームリーダーとして、メンバー6名がそれぞれ担当する案件のサポートをしています。工場ユーティリティの省エネのご提案は、従来は炉やボイラー、蒸気製造施設といったガス設備関連のものが多かったのですが、担当エリアのお客さまは既にガスを有効利用していただいているケースも多いため、電気や空気、水といった別視点でのご提案が増えてきています。例えばどの工場でも使われている圧縮空気は、工場の電力使用量の2〜3割を占めると言われています。この圧縮空気系統に関しても見える化や最適な使い方をすることで省電力を実現することが可能です。
CGSを導入した事例だと、食品工場で発電機によって起こした電気を使用しながら、同時発生した熱を加熱殺菌に有効利用したケースもありました。CGSは従来、発電によって発生した熱を同一工場内の別分野で有効利用するというものでしたが、最近は隣接する別会社に熱を提供するという新たな試みも担当させていただきました。2011年の東日本大震災以降、停電対策等の電源セキュリティの一つとしてCGSの導入をご検討されるお客さまも増えてきており、工業団地内での企業間の連携や病院と工場といった異業種間での連携など、まだまだ数多くの可能性を秘めている分野です。

あらゆる環境変化の中、
お客さまに選ばれ続ける存在でありたい。

工場ユーティリティ関連の省エネのご提案は、お客さまの状況によって千差万別であるため、具体的な提案内容を考えることはワクワクしますし、常に新たな学びがあります。一方で、一度成功したからといって次に同じ方法で成功するとは限らないという面も併せ持っており、それぞれの状況にしっかり向き合いながらご提案することを常に心がけています。
2016年4月からの電力小売自由化など、近年のエネルギー業界では「自由化」というキーワードが目立っています。しかし実際には、機器の効率向上や工場の仕組みの変化、IoT(モノのインターネット化)、産業界の生産集約や海外進出など、あらゆる環境変化が同時進行で進んでいると認識しています。これらの変化も踏まえた新たな価値提案を絶えず行い、「東京ガスがパートナーで良かった」と言っていただけるよう、お客さまに選ばれ続ける存在になりたいと考えています。

あなたの仕事を一言で表すと…

日本のモノづくりのベースを
支えていく仕事
私は入社以来、一貫して工場のお客さまのエネルギーに関するご提案をを担当してきました。工場はエネルギー使用量の絶対値が大きいため、こうしたお客さまに対してCGS等の省エネシステムの普及を進めていくことは、国としての電源セキュリティ強化や省エネ推進にも貢献することになります。日本のモノづくりをベースの部分で支えている、非常にインパクトのある仕事だと思います。
工場のお客さまにただガスをお売りするだけではなく、ガスの有効な使い方のご提案や、ガスに留まらない工場ユーティリティのご提案など、私たちにできることはたくさんあります。「お客さまが今一番困っていることは何か?」「どんな取り組みをすれば状況改善につながるか?」を絶えず考えてご提案していくことで、日本の産業を担う工場のお客さまと、エネルギー供給の部分でずっとつながりを持ち続けられる。これは、東京ガスならではの強みだと思います。

学生へのメッセージ

就職活動では大変な面がクローズアップされがちですが、様々な企業の情報を得ながら、自分の価値観を見つめ直すことができる貴重な機会です。「自己分析」と言ってもひとりで悶々と考えているだけでは限界があるので、ぜひたくさんの社会人とコミュニケーションを楽しんで、いろいろな価値観に触れてみてください。きっと、自分が将来どのような仕事をしていきたいか?という答えにつながるヒントを得られると思います。
我が家では最近子供が産まれたので、プライベートでは子供と一緒に遊んでいる時間がとても楽しいです。休日には、時間が許す限りで家族で買い物や散歩、旅行に出かけ、リフレッシュの時間も大切にしています。(写真は、出産のお祝いを職場の仲間にしてもらった時の、「鯛の塩釜焼き」です!)