ガス自由化の先を見据え、業界の在り方をつくっていく。

文理系職 コーポレートスタッフ
JOB:職種・仕事を知る
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総合企画部 制度料金グループ 柳井梨沙 RISA YANAI
2010年入社 行動文化学科・社会心理学専修課程
人々の生活の根幹となる仕事がしたいという気持ちからインフラ企業、特にエネルギー業界を中心に就職活動を行いました。自分の仕事が何に結びついているのか実感できる仕事がしたいという想いが、仕事選びの軸となりました。

キャリア

2010年 中支社 中央営業計画部 2012年 導管企画部 首都圏西計画推進室 渉外グループ
2011年 東京ガスライフバル品川 出向 2015年 総合企画部 制度料金グループ

ガス自由化に向けた
新たな制度の設計に携わる。

2017年度のガス全面自由化に向けて、ガス業界は制度の詳細設計に取り組んでいます。私の在籍する制度料金グループでは、業界の中の立場から適切な主張を通じ、お客さまや当社のステークホルダー、業界の他の企業など、様々な人にとって有意義な改革となるように全体観と実運用面の両側面から制度の設計を行っていく業務を担っています。制度の設計は業界全体に関わる大きな変革であるため、東京ガス以外の大手ガス事業者や経済産業省、206社の業界企業をまとめる日本ガス協会との連携を行いながら、協議を重ねているところです。私たち東京ガスの事業は、ガス事業法を前提として行われているものであり、法律の変化には必ず対応しなければなりません。全社的な視点を持って東京ガスのめざす方向を志向し、ガス業界に発信していくことが私のミッションであり、ガス事業法の改正を踏まえ、制度設計に関する審議会、省令改正、ガイドラインの策定に向けて、社内の意見を取りまとめて東京ガス全社の意見として提出する業務を行っています。

あらゆる部門の声を聞き、
全社的な意見としてまとめ上げる。

社内の意見を取りまとめる私の仕事は、東京ガスのあらゆる部門・部署の人たちと関わる仕事です。大切なのは、それぞれ異なる業務を行っている部門同士をつなげ、想いをまとめ、全社的な視点で一つの方向へと向かっていくこと。ですが、当然それは簡単なことではありません。同じ会社の一員とはいえ、部門によって専門性、強み、個性がまったく異なるからです。「東京ガスの代表」として意見をまとめなければならない私自身が、東京ガスの仕事を理解できていないということもありました。その上、私が今の部署に異動してきた段階では既にガスシステム改革の詳細制度設計が本格的に始まっており、聞いたこともない事業法や制度用語などが資料やメールで飛び交っていました。話についていくだけでも必死で、自分に務まるだろうかと不安な時期もありました。不安ながらも早いスピードで制度設計が進んでいく中、知識が浅かった私はその分関係部署とできるだけ会話をするように心がけ、徐々に信頼関係を築いていき、私自身の理解を深めていきました。

部門によって役割は違うが、
ガス供給にかける想いは同じ。

様々な困難があるからこそ、自分たちの想いが一致して一つの意見にまとまったときには大きな達成感を感じます。今の部署に異動する前はなかなか他の部門に目を向けることができなかったため、現在の仕事を通じて視野が大きく広がり、東京ガスの事業を新たな視点から見つめることができるようになりました。また、それぞれの部門によって業務は違えど、その先にはお客さまがおり、ガスを提供し、お客さまの暮らしを支えるという大きなミッションは同じだということにも気づくことができました。これから先、私自身がどのような業務を経験するとしても、この気づきは大きな支えになることでしょう。そして、様々な関係者との対話の中で見えてきたのは、東京ガスの歴史の長さ、そして信頼関係の強さです。時代は変わりつつありますが、今後も東京ガスの強みは発揮していけるのだと確信を持っています。現在、大きな制度改革を行っているということは、今後も安定的にガスを供給していくための基盤をつくっているということでもあるため、使命感を持って制度設計に向き合っていきたいと考えています。

あなたの仕事を一言で表すと…

現在も未来も
日本のエネルギーを支える仕事
東京ガスは長年にわたってガスを提供してきた歴史があり、それは今も続いています。また、ガスというエネルギーはクリーンで安全なものであり、今後さらに重要性は増していくことでしょう。ガス業界はシステムの改革という大きな変化の中にありますが、今後もガスを安定供給していくという私たちの使命に変わりはありません。新しい制度を設計していく私の仕事は、未来においても東京ガスが日本にエネルギーを供給していけるよう支えていく仕事なのだと考えています。

学生へのメッセージ

今振り返ると、就職活動は自分の人生について考えることのできる大きなきっかけでした。また、多くの会社、多くの人に会える機会も、就職活動以外にはめったにないでしょう。私自身もそうでしたが、迷ったり、悩んだり、ときに苦しいこともあると思いますが、その経験もやがて大きな強みになるはず。とても貴重な時間ですから、前向きに、いろいろな人との出会いを楽しんで欲しいと思います。
現在プライベートでは、定期的に温泉旅行に出かけています。仕事に関することについて考えない週末を過ごすことで、オンオフの切り替えをしています。