EVENT REPORT

4月12日(木)、東京ガスでのキャリアや働き方について考える女子学生のために、1日限りのスペシャルセミナーとして、「女性キャリアフォーラム」を開催いたしました。
当日は多くの学生にご参加いただきましたが、ご参加いただけなかった方のために、イベントレポートをお届けします!

登壇社員

八尾 祐美子 Yumiko Yao
東京2020オリンピック・パラリンピック推進部長
1993年に広く世の中の役に立ちたいと入社。1997年に上司の薦めで米国にMBA留学。帰国後パークハイアット東京にて会員制クラブのマネージャーを経験。その後海外事業部、広報部CSR室を経て、2011年にオーストラリアに赴任し、ジェネラルマネージャーとして上流事業プロジェクトの開発運営に関わる。2016年財務部予算グループマネージャーとして帰国し、今年度より東京2020オリンピック・パラリンピック推進部長に就任。
小林 直子 Naoko Kobayashi
暮らしサービス事業推進部「食」情報センター副所長
2000年にモノだけでない豊かな暮らし全般を提案できる会社と思い入社。リビング開発事業部での営業を経て、2008年より商品開発部へ。その後第一子の出産を経て復職し、2013年からは都市生活研究所へ。第二子出産後はチームリーダーも経験。2017年にリビングサービス推進部事業推進グループ、2018年度からは暮らしサービス事業推進部「食」情報センターの副所長に就任。
中里 菜穂美 Nahomi Nakazato
都市エネルギー事業部首都圏営業グループ企画チームリーダー
2001年に技術系の営業職として入社。東部都市エネルギー部、公益営業グループにて官公庁を中心に営業を行う。2009年より都市エネルギー企画グループにて電力販売等の企画業務を経験。2014年千葉都市エネルギー部、2016年中央都市エネルギー部でともにグループマネージャーを歴任し、2017年より首都圏営業グループで企画チームリーダーに就任。

女性の活躍に向けたダイバーシティの推進

会場にはたくさんの女子学生。いつものセミナーとはちょっぴり雰囲気が違いました。
まずは東京ガスのダイバーシティ推進について。
ダイバーシティの背景の話から始まり、中でも今回は女性限定ということで、女性の活躍を一層進めるために東京ガスが行っている取り組みを紹介しました。
たとえば女性キャリア開発セミナーの実施や、働き方改革の一環でもある在宅勤務制度の導入。
東京ガスでは様々な充実した制度により、育児休職後の復職率もほぼ100%。この他、女性管理職の割合などについてお話ししました。
初めて話を聞く人も、そうでない人も真剣に耳を傾けていました。

※制度や各種実績について詳しくは、こちらをご覧ください。

パネルディスカッション

女性の活躍をテーマに、3名の女性社員にパネルディスカッション形式で、それぞれお話しました。
その中で特に参加者のみなさんが興味深く聞いていたいくつかの問いをピックアップしてお伝えします。

【仕事のやりがい】

小林
都市生活研究所では都市に住まう生活者の多面的な調査・分析をしていました。
正直、アンケートの集計などは地味な仕事ですが、得られた結果から、そのデータをいかに読み解き、今の生活者が何を考えているかを分析することで、将来のライフスタイルやニーズを予測し、暮らしを創造するための情報を世の中に伝えていく。
こうした研究を基にして、会社のサービス提供や当社の営業提案に役に立っていると思うとやりがいを感じます。

中里
都内の公立学校にガス空調を入れていただく際、限られた予算の中で、全ての学校に一斉に設置するためにどうしたらよいか、そうしたお客さまの悩みを一緒に共有してリースでの導入という形で解決できたことは、私自身も嬉しかった経験です。
また、企画業務では、組織改正、業務効率化など、会社を変えていく!という思いでやっています。

八尾
パークハイアット東京でマネージャーをしていた時、もっと勉強がしたいと言っていた部下の女性を二人三脚で、彼女の通信大学での勉強をサポートしていました。
彼女も仕事をしながら一生懸命勉強し無事卒業して、その後チームリーダーにまでなったのです。
彼女は大手のグローバルな会社に転職してしまいましたが、結婚もしてお子さんもできた頃に久々に会った際、とても幸せそうでしたので、その通り伝えました。
その時彼女が、「本当に今幸せです。でも今の幸せがあったのは、八尾さんのおかげです。」と言ってくださったのです。その言葉をいただいた時には本当に嬉しかったですね。

【仕事における男女の差】

八尾
正直、私が入社した頃には男女の差はありました。
ただ、「東京ガスはとても真面目な会社だから、今の状態が良いとは思ってない、これから必ず改善していくよ。」とその時の上司が話してくれたのです。
実際、それから見る見るうちに社内が変わっていき、今では男女の差はなくなりましたね。

中里
八尾さんのおっしゃる通り、社内には男女の差は感じられません。営業をしていて思うのは、結局信頼を得られるか得られないかは、男だから、女だから、ということではなく個人の問題なのです。
男女差ではなく、個人差、ということでしょうか。

【ワークライフバランス】

小林
2人の子供がいて、現時点でも育児フレックス制度を活用しています。
以前は家に仕事を持ち帰って子供が寝た後にPCに向かっていたこともありましたが、やはりヘトヘトに疲れて子供にも優しくできない、なんてこともありました。
そのため、今はタイムマネジメントを意識して、職場では仕事に集中し、決して仕事を家に持ち帰らずOn-Offのメリハリをしっかりつけるようにしています。
おかげで自分の気持ちの余裕もでき、子供にも優しくなれましたよ。

八尾
私は夫が米国人。夫は、夕食は夫婦揃って、休日は一緒過ごしたいという典型的な米国人。
そのため、平日も夜は早く帰るようにしています。休日は趣味のランニングを夫婦でいっしょに行ったり、夫の友人を招いてホームパーティを開いたりと、しっかり満喫しています。

【ライフステージに伴う働き方の変化】

中里
義父が63歳のときに要介護になってしまいました。
とはいえ、年齢もあり施設には入れず、毎週実家に行き、身の回りの世話を行うことになったのですが、介護には終わりは見えません。
正直、この時は会社を辞めることも考えました。ただ、先輩から「介護も長いが、自分自身の人生も長い、ここで辞めたら絶対後悔するよ。」と言われて、両立することにしました。上司には介護のことも伝えていましたし、何とか乗り切ることができました。
その時は知らなかったのですが、社内には介護勤務や介護休職の制度もあります。知っていれば利用していたかもしれません。

小林
第一子が、実は切迫早産だったのです。
医師には仕事か子どもかの選択を考えるように言われましたが、妊娠中にも勤務時間を短くできる制度があることを知り、上司に相談したら「もちろん使いなさい。」と言ってくださいました。
育児休暇中は育児にどっぷりで、仕事ができるか不安でしたが、復帰してからは子育てママのノウハウや大変さを共感してくれる職場の先輩ママに随分と助けられました。
今でも会社や上司の理解のおかげで育児フレックスを使いながらもしっかり働けていると感じています。

【職場環境に伴う働き方の変化】

八尾
オーストラリアに赴任が決まった時に、今の夫が仕事を辞めて一緒に赴任についてきてくれました。
赴任期間が5年と長いこともあり、赴任先では、夫に仕事、精神面ともに本当にサポートしてもらい大変ありがたかったです。

小林
営業支援から商品開発部に異動した時はまさに転職したような気持ちでした。
上司から「お客さまのニーズがわかるあなただからできることがある。」と言われての異動でしたので、期待に応えるために、周囲の方のサポートも受けながら一から勉強して頑張りました。

中里
現場から離れていたのにもかかわらず、千葉の営業現場マネージャーを任されたときは正直できないと思いました。
ただ、新人管理者研修で、「管理者は偉いわけではない、チーム員をマネジメントするという役割を担っただけだ。」と言われ、難しく考えすぎず、その役割を全うしようと素直に受け止めることができました。

【管理職の魅力】

中里
自分一人ではできなかったことを、いろいろなメンバーにやってもらうことができる。自身の苦手分野もカバーできて新たなアウトプットが出せるようになります。

八尾
管理職になりたいと思っていた訳ではありませんが、目の前のことをやっていたら自然に管理職になったという感じです。
確かに責任は増えますが、会社の様々な情報は入ってくるし、自分にできないことが何かを再認識するので、学びも多く、成長できると実感しています。
自身が成長すると、一緒に働くメンバーにも還元できるのです。働くメンバーを幸せにしてこそ、社会貢献ができると思っています。

【キャリアプラン】

小林
やりたい仕事がまたまだ会社にはあると思っていますので、まずはチームでそういった仕事に従事していきたいです。

中里
目の前にある仕事を一生懸命やってきた結果が今の私なので、その今までのスタイルのまま仕事の幅を広げていければと思っています。

八尾
人々の役に立ちたいと思って入社してきたので、まさに今社会福祉、障がい者福祉ができる環境にいます。
まずは、パラリンピックの競技場をいっぱいにしたいと思っています。今後は、誰もがいきいきと働くことができる社会に向けて、東京ガスがどういったサービスを提供できるのか一生懸命考えていきたいと思っています。

質問タイム

活躍している女性社員に直接聞きたいことを、学生のみなさんに質問していただきました。
一部ご紹介いたします。

人生の最終目標は何ですか?キャリアアップに何か定量的な目標はありますか?
八尾
目下の目標はパラリンピックの会場を満杯にすることですので、それが一つの定量的な指標でしょうか。また、一貫して社会貢献がしたいと思っておりますので、そういったことができたと思えたら良いでしょうし、また次のフェーズでそういった取り組みをしているかもしれませんね。

どんなところが評価されて管理職になったと思いますか?
中里
目の前の仕事に一生懸命取り組んできた結果だとは思っています。強いて言うなら、そういった経験からメンバーの結果を引き出す役割を担えると思ってくれたのかもしれません。

どういった新人に東京ガスへ入社してほしいですか?
八尾・小林・中里
貪欲に学ぶことができる人、そして知ったかぶりをせず、周囲から吸収しようと思える人に来て欲しいですね。

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