MESSAGE
東京ガスが求める「経験者」の人材像
巨大なバリューチェーンを持つ東京ガスだからこそ、
一人ひとりが持つスキルを社会に還元しながら、
多彩なキャリアパスにつなぐ未来を描ける。
人事部 人材開発室長
荒井 登己子
GX、DX、CX——。
東京ガスが推進する3つの主要戦略。
東京ガスは社会が求める「CO₂ネット・ゼロ」への移行をリードするために、グリーントランスフォーメーション（GX）の取り組みを強化しています。
その一つが再生可能エネルギー（再エネ）の導入です。東京ガスは再エネ電源の取扱量を、国内外含めて600万kWまで高めていく目標を掲げています。また、ガス自体をCO₂ネット・ゼロに近づけていくために、2030年時点で年間都市ガス需要の1％をe-methane、いわゆる合成メタンヘ置き換えていく方針です。具体的には、大阪ガスや東邦ガス、三菱商事と共同で、米国・キャメロンLNG基地において、世界初となるe-methaneの大規模かつ国際的なサプライチェーン確立を目指した検討などを行っているところです。
また、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速によるお客さまとのコミュニケーション強化やお客さま体験の向上（CX）も強く推し進めており、GXと併せて、それらを軸に３つの主要戦略を実行しています。
多様性の源泉となり、
自身のスキルを活かしてほしい。
東京ガスの３つの主要戦略を推進し、目指す未来を実現するためには、再エネやデジタルインフラの構築など、さまざまな分野の専門性・スキルを有する人材が必要です。
東京ガスは、2022年4月に新たなグループ経営理念「人によりそい、社会をささえ、未来をつむぐエネルギーになる。」を掲げました。ここには、東京ガスグループで活躍する一人ひとりが、何を大切にして行動するのかを示した4つの価値観「挑み続ける」「やり抜く」「尊重する」「誠意をもつ」も反映されています。
このグループ経営理念に共感していただけることに加えて、スキル面ではGX、DX、CXの各領域で、高度なスキルを保有する方を求めています。またマインド面では、そのスキルを事業開発や事業成長に活かしたいという意思と、お客さまから選ばれ続けるソリューションを開発、提供したいという熱意をお持ちの方々にご入社いただきたいと思っています。
経験者採用を通じてご入社いただく人材に求めるもう一つの要素が多様性です。多様化するお客さまへの理解を深め、選ばれるソリューションを提供し続けるためには、さまざまなアイデアが求められるからです。
私はこれまで再エネや新規サービス開発など、新規事業に多く関わってきました。その中で実感したのは、新しい事業をつくり・成長させるには、既存の知見・技術だけでは乗り越えられない壁が数多く存在するということ。そんなとき事業を前に進めてくれたのは、さまざまな専門性・スキルを有する経験者採用で入社された方々でした。いろいろな社員同士がつながり、ともに新たな分野にチャレンジすることで、当社が培ってきたアドバンテージと新たな強みが化学反応を起こして課題を解決していく。そうして新規事業を前に進めていくことができました。
経験者採用でご入社いただく方々は多様性の源泉です。そのスキルやアイデアを通じて東京ガスに新風を吹き込み、化学反応を起こしてくださることを期待しています。