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#05

電気設備の知見を強みとする
プラントエンジニアとして、
次世代のエネルギーシステムに挑む。

海外事業

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)
都市エネルギー営業本部 スマエネ事業推進部

TORU YAMASHITA

2012年入社
理工学府 電子情報系専攻

※各社員の所属名称は、インタビュー時点(2024年11月時点)のものとなります。

入社動機

学生時代に取り組んだ電力系統運用の安定化に関する研究を通じて、エネルギー業界に興味を持ち、多くの人々の日常生活を支えるエネルギーインフラ企業を志望するようになった。就活をしていた当時、電力小売の自由化が特別高圧から高圧、低圧へと進展する環境下で、「首都圏の都市ガス事業」という確固たる基盤をベースに、大規模な発電所を所有し、果敢に電力事業に挑戦する東京ガスに注目。「この会社ならば、勉強してきた電気技術の知識を活かして、未来のエネルギーに貢献できる価値ある仕事にしっかりと挑戦できるのではないか」と入社を決めた。

CAREER

●1年目/2012年度

エネルギー生産本部 根岸LNG 基地 施設部
都市ガス製造基地の電気設備(受変電設備、発電機など)の維持管理、設計/建設管理を担当。

●6年目/2017年度

エネルギー生産本部 エネルギー生産部 生産技術イノベーショングループ
都市ガス製造基地の新設電気設備設計やDX 推進に従事

●8年目/2019年度

東京ガスエンジニアリングソリューションズ出向
都市ガス製造基地の新設プロジェクトにおける電気設備設計のほか、再生可能エネルギー(太陽光、陸上風力)発電所の電気設計支援を担当。

●11年目/2022年度

エネルギー生産本部 袖ケ浦LNG 基地 施設部
都市ガス製造基地の電気設備設計や建設の取りまとめ、新規設備の導入プロジェクトの取りまとめを担当。1人の設計担当から、チームを率いる立場となる。

●13年目/2024年度

都市エネルギー営業本部 スマエネ事業推進部 電気エンジグループ
スマートエネルギーネットワークにおけるエネルギーセンターの電気設備設計を担当。

東京ガスのスマエネ事業と
ご自身の担当業務について教えてください。

東京ガスが手掛けているガスコージェネレーションシステム(CGS)とは、都市ガスを燃料にガスエンジンなどの原動機により発電するだけでなく、発電の際に生じる廃熱を活用して熱エネルギー(温水や蒸気)も生み出す高効率なシステムです。近年、都心部の新たなまちづくりでは、このCGSを核として、電気・熱・情報のネットワークを地域に構築し、需要予測や供給設備の自動制御を行うことによって、電気と熱の効率的な利用を目指すスマートエネルギーネットワーク(スマエネ)が注目されています。このスマエネは、災害による停電時にもCGS から電気と熱を供給できるため、地域の防災性が高まることから、安心・安全なまちづくりに貢献するシステムとしても注目されています。私が所属しているスマエネ事業推進部では、有する事業・技術両面の知見を活用し、スマエネの事業立ち上げ、設備の設計・建設および竣工後の事業運営を推進しています。その中で私は、都内で進行する大型プロジェクトに電気設備の担当者としてアサインされています。システム運用、法令対応、保全コストなどのさまざまな観点から最適な設備構成を実現すべく、社内外の関係者と協力しながら技術的な検討を行っています。

エンジニアとして、
どのようなやりがいを感じていますか?

東京ガスは、長年にわたりガスを利用するための設備を取扱い、またCGSの設備設計、運用にも多くの実績があり、スマエネ構築における豊富な知見を有しています。しかしスマエネの構築は、一筋縄にはいきません。これまでの都市ガス供給と同様に「安定性、確実性の高いエネルギー供給」のために、高品質で信頼性の高い設備の構築に加え、これまでにない設備を導入し競争力あるシステムとすることも求められます。高度かつ幅広い知識を必要とする業務になりますが、「自分が携わった設備が形となるやりがい」があります。また、スマエネ構築には基本検討から竣工まで長い年月がかかり、仕事の成果が実るのは、何年も先のことになります。それでも「電気や熱が当たり前のように効率的に使われている。そんな未来のまちを支える次世代エネルギーシステム構築に自分の仕事がつながっている」と考えると、モチベーションが上がります。それからエネルギー基盤の設備設計、建設、さらに完成後の事業運営にいたるまで、すべてのフェーズに携われることが、エンジニアとしてはとても魅力的だと思います。また、より質の高いスマエネを目指して、部内の機械設計や事業化の担当者だけでなく、他部門の社内メンバーからもいろいろな視点からの意見をもらい議論することができ、それは非常に刺激的で、働いていて最も楽しい時間です。

将来、どんなエンジニアを
目指していますか?

エネルギー業界には、社会の脱炭素化、カーボンニュートラル化をリードする責務があります。現在は、化石燃料に頼らない再生可能エネルギーの活用の他、水素とCO2から都市ガスの主成分と同じメタンを合成する技術(メタネーション)の実用化など、CO2排出量削減に向けたさまざまなアプローチが活発に行われている状況です。更に10年後20年後、その先の未来では、現在では思いもよらないエネルギー供給方法が実現されるかもしれません。ただし、どんなに斬新なエネルギー供給方法でも設備が必要です。その設備を、「自分が培った電気を軸とする技術・スキルを使って設計・建設することで、持続可能な社会構築に貢献するエンジニアでありたい」というのが私の想いです。そうなるために、私としてはあらゆるプラントを知る必要があると考えています。現在のスマエネを担当する職場を希望したのも、LNG基地以外のプラントを経験したかったからです。当面はスマエネを切り口として新しい技術・スキルを修得し掘り下げて、エンジニアとしての幅を広げていきたいと思います。

プライベートの過ごし方

学生時代のアルバイトがきっかけで、よく料理をしています。材料や調理道具を揃えて、手のかかる料理にも挑戦しています。先日は初めてそば粉からそば打ちに挑戦しましたが、作る前の計画とはかけ離れた太さに… 思い通りにいかないところも含めて楽しんでいますが、早く「趣味は料理」と胸を張れるレベルになりたいと考えています。

海外事業

#04

エネルギートレーディングカンパニー
エネルギー生産本部
袖ケ浦LNG基地 施設部 LNG機械グループ

藤田 真人

2017年度入社
工学研究科 機械系専攻

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海外事業

#06

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)
都市エネルギー営業本部
首都圏営業部

岩山 裕美

2018年度入社
経済学部 経済学科